ドル売り一服、週末控えて調整の動き ドル円113円台後半=ロンドン為替概況

ドル売り一服、週末控えて調整の動き ドル円113円台後半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場は、ドル売りが一服している。今週後半はドル売りの動きが強まったが、週末を控えてやや調整の動きが入っている。ドル円は東京昼過ぎに113.64レベルまで下落したあと、ロンドン時間には買い戻しが入っている。113.99レベルまで反発も、114円台乗せには至らず。ユーロドルは東京午後に1.1483レベルと前日高値をわずかに上回った。その後は上値が重くなりロンドン時間には1.1440台へと下押しされている。ポンドドルは1.37台前半で神経質に振れる中で、一時1.3743レベルと本日の高値をつけた。対ユーロでの買いが優勢で、比較的底堅い動き。欧州株が軟調に推移するなかで、ユーロ円は130.60近辺で上値を抑えられており、130.20付近へと下押しされている。ポンド円は156.00近辺でサポートされており、156.50付近まで一時反発。ただ、足元では再び上値が重くなってきている。ドイツ統計局は第4四半期にドイツ経済が0.5-1.0%縮小した公算が大きいとの見方を示した。11月ユーロ圏貿易収支は予想外の赤字。エネルギー価格高騰が響いたようだ。一方、11月の英GDPは前月比+0.9%と予想以上の伸びを示していた。

 ドル円は113円台後半での取引。ロンドン時間には買い戻しの動きが入り、一時113.99レベルまで上昇。ただ、114円台乗せには至らず、再び上値が重くなってきている。前日までの軟調な流れは継続している。

 ユーロドルは1.14台半ばでの取引。東京午後に1.1483レベルまで高値を伸ばした。前日から一段高となった。しかし、その後は売りに押されており、ロンドン昼にかけては1.1450割れ水準まで反落した。ユーロ円は130.60近辺で上値を抑えられており、足元では安値を130.20付近へと広げてきている。対ポンドでもユーロは軟調。

 ポンドドルは1.37台前半での取引。前日NY終盤に1.3700近辺まで反落したあとは、再び堅調に推移している。ロンドン序盤には1.3743レベルまで買われた。ただ、前日高値1.3749レベルには届かず上値を抑えられている。ポンド円は156.00レベルまで下落したあとは、156.50近辺まで一時反発。その後は再び軟調に推移している。ユーロポンドは0.8360近辺から0.8350台へとじり安の動き。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

ページトップへ